
中原中也
講談社文芸文庫
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1989年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-196037-4
(4-06-196037-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 366P 16cm |
商品内容
要旨 |
中原の不幸は果して人間という存在の根本的条件に根拠を持っているか。…人間は誰でも中原のように不幸にならなければならないものであるか。…深い友情から発した鋭い洞察力と徹底した実証的探究で、中原中也とは何か、文学とは何かに迫る第一級の評伝。野間文芸賞受賞の『中原中也』から、「中原中也伝―揺藍」「朝の歌」「在りし日の歌」を収録。 |
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目次 |
中原中也伝―揺籃 |
出版社・メーカーコメント
鋭い洞察力と徹底探究.情理を備えた名評伝「彼の不幸な詩が,今日これほど人々の共感を喚び醒すのは何故」という問いから出発した中也への拘りは,本格的実証研究を示して人間存在の根本問題追求へと及ぶ