書店レビュー
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カメラバカ一代☆
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- 高井文研堂イズミ店 (岡山県真庭市)
コレクターという人種はどんな妙薬を持ってしても治せない持病を抱えている。田中長徳は病気だ。気になるカメラを見かけたら、まず買う。そして撮れる状態なら撮る。そうやって増えたカメラは部屋を埋め尽くすほど。そんな様様な出会いや思い出があるカメラを長徳節で書いた名作・それがこの本である。2もある。カメラに少しでもハマっている自覚がある人は読むべきだ。CANONやNIKONを始め日本のカメラメーカーは本当に素晴らしい。だけど世界には愛すべきカメラがもっともっとあるんだと教えてくれる。デジタルしか持たない人には余計読んで欲しい。読み終わったら、頭ん中は「さあ何買おう?」って思ってるはずだよ。
(2007年9月19日)
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商品内容
要旨 |
禁断症状頻発、治癒不能―。写真機偏愛症候群という甘美な病いにとりつかれた写真家の“カメラがすべての日々”とカメラ巡礼の旅の記憶。ライカ、ローライ、ハッセル、ニコン…。その忘れがたい相貌と感触が克明に刻みこまれた珠玉の写真機物語。 |
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目次 |
私のカメラ狂いはウィーンの毎日の散歩から始まった |