
皮膚 美と健康の最前線
出版社名 | 大月書店 |
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出版年月 | 1999年6月 |
ISBNコード |
978-4-272-61047-1
(4-272-61047-3) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 253,17P 20cm |
商品内容
要旨 |
人体で最大の器官、それは体重の6分の1を占める皮膚だ。人の肌は弱々しく見えるが、じつはきわめて丈夫だ。切り傷で血が出るのは、皮膚の中を毛細血管が縦横にはしっているからで、これが体温を調節し、栄養分を皮膚に供給して、きずを治してしまう。皮膚は、表面から侵入する毒物を分解する解毒機構、病原菌やガン細胞を撃退する免疫機構をそなえて、健康を守る最前線の役割をはたしているが、これらに変調をきたしたとき、アトピーやアレルギーに悩むことになる。幸か不幸か、肌は人の美しさの決め手でもある。若さと美貌を求める人々の願いとは裏腹に、毎日の化粧や日焼け、石鹸の使いすぎ、まちがった美容整形などで、皮膚の老化を速めている。本書は、環境汚染やオゾン層の破壊による紫外線の増加、タバコの習慣、さまざまな職業病など、皮膚を痛めつけ、ひいては健康をそこなう数多くの要因を洗い出し、皮膚を美しく健康に保つ秘訣を披露する。 |
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目次 |
1 皮膚への強迫観念 |