• 本

日本物流業のグローバル競争

出版社名 千倉書房
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-8051-0805-5
4-8051-0805-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 300,10,12P 22cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第45回 日経・経済図書文化賞受賞

要旨

本書は、日本の物流業がロジスティクス対応からサプライチェーン対応に移るプロセスにおいて、どのようなグローバル競争を展開しているのかを、主としてアジア物流に注目しつつ、実証的に論じたものである。その意味で本書の主たる視点は物流業の行動分析にあり、その中で日本の物流業がどのようなグローバル優位を達成しているのか、という課題に迫ろうとしている。

目次

第1章 ロジスティクス革新と国際物流業
第2章 国際経営のロジスティクス展開の基本問題
第3章 わが国海外現地製造業の国際ロジスティクス機能評価
第4章 日本企業のロジスティクス戦略拠点のグローバル性
第5章 SCM対応への道―国際物流業の戦略策定
第6章 アジア・太平洋物流市場における政策と戦略の総合評価
第7章 グローバル・ロジスティクスと戦略的連携
第8章 物流革新時代における海運と空運のインターラクション
第9章 港湾ロジスティクスの基礎構造

著者紹介

宮下 国夫 (ミヤシタ クニオ)  
1943年西宮市に生まれる。1966年神戸大学経済学部卒業。1968年神戸大学大学院経営学研究科修士課程卒業。同年神戸大学経営学部助手。以後、講師、助教授を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授、商学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)