• 本

ニングルの森 悠久なるものへ

出版社名 集英社
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-08-299008-4
4-08-299008-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 137P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 倉本さんからメールです

    ニングルの森って知ってますか?私は以前富良野に住んでいたので、同名のテーマパークのようにショップが並んだ所へ行った事があります。ニングルって何だろう?なぜ倉本さんが突然これを作ったんだろう?と不思議でした。でもこの本を読んでわかったような気がします。あの大自然は私達人間だけのものではなく、この世の中に生きる全ての大切な宝物なんだということです。人間の都合で、今あの大自然が壊されそうになっています。壊れてしまう前に伝えておこうと倉本さんは思ったのだと。まだ富良野に訪れた事のない方は、ぜひ一度この本を手にして訪れてみて下さい。そしてこの本の「あとがき」に書かれた倉本さんの思いを素直な気持ちで受け取ってください。

    (2003年4月13日)

商品内容

要旨

風・森・水。悠久なるものへの想いを呼びおこす。倉本聡、初の童話作品。

おすすめコメント

倉本聰、初の童話作品。風、森、水。悠久なるものへの想いを呼び起こす、生き方の軸を見失った人達へのメッセージ。

出版社・メーカーコメント

ニングルは北海道の原生林の奥深くに少数生存する、先住民族です。彼らは生命の木とともに生き、その寿命は数百年にもわたります。生き方の軸を見失った人たちへのメッセージ。著者初の童話作品。

著者紹介

倉本 聡 (クラモト ソウ)  
1935年東京に生まれる。東京大学文学部美学科卒業。1959年ニッポン放送入社。1963年に退社後、シナリオ作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)