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こんなプロ野球が見たい

出版社名 学陽書房
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-313-81604-6
4-313-81604-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 253P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • こんなプロ野球が見たい

     なぜイチロー、松井が大リーグを目指したのか?次々と大リーグへ流出してしまうスタープレイヤーたち。日本プロ野球にはいったい何が足りないのか?アメリカ大リーグだって悪いところはあるし、日本プロ野球にも良いところはたくさんある!ファンの数だけ「こうだったらよいのに」という思いはきっとあるはず。すべてのプロ野球ファンに「今」だからこそぜひ!読んで欲しい1冊です!

    (2004年9月22日)

商品内容

要旨

マリナーズのイチロー、ヤンキースの松井、ドジャースの野茂…、当たり前のように流される日本人メジャーリーガーのニュース。スーパースターの相次ぐ海外流出に追いつめられる日本のプロ野球。数年前、現在の野球界の日常をどれほど想像できただろうか?「プロ野球の危機」がメディアで声高に叫ばれるも、その打開策が何もなされない中、巨人への一極集中は相も変わらず、現実は想像以上のスピードで変化している。未来へ向けてプロ野球が生き残るために、いまできることは何なのか。

目次

ON対決に時代の終焉を感じた第1章 プロ野球新世紀の到来―2000〜01・オフシーズン
イチロー渡米に夢を託した第2章 ベースボールの未来予想図―2001年・ペナント前半
いてまえ打線の爆発に驚いた第3章 ドメスティックとワールドワイド―2001年・ペナント後半
長嶋茂雄の退任を歓迎する第4章 巨人という名の柵―2001〜02・オフシーズン
星野阪神VS原巨人に胸躍らせた第5章 新たなる伝統のカタチ―2002年・ペナント前半
カブレラ騒動に矛盾を感じた第6章 ニッポン野球の現状と限界―2002年・ペナント後半
松井秀喜にエールを贈る第7章 インディペンデンス・デイ―2002〜03・オフシーズン

出版社
商品紹介

豊富な取材に基づく文章に定評のある気鋭のスポーツライター、初の野球コラム集。プロ野球を愛する視点から、その問題点を鋭く突く。

著者紹介

石田 雄太 (イシダ ユウタ)  
1964年、愛知県に生まれる。青山学院大学文学部卒業後、NHKに入局し、「サンデースポーツ」などでディレクターを務める。その後、スポーツ・ジャーナリストとして独立し、「週刊ベースボール」「Number」をはじめとする雑誌、新聞への執筆、スポーツ番組の構成・演出など精力的な活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)