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子どもを病人にしたてる親たち 代理によるミュンヒハウゼン症候群

出版社名 明石書店
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-7503-1710-6
4-7503-1710-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 138P 20cm

商品内容

要旨

病気を捏造して医師をだます患者「ミュンヒハウゼン症候群」。「代理によるミュンヒハウゼン症候群」は、「子どもの虐待」のなかでも特異な位置を占める。この虐待の特徴は、「子どもの病気を治そうと懸命に努力する医師の行為が、結果的に子どもを虐待することになってしまう」ということにある。

目次

ミュンヒハウゼン症候群
事件ファイルNo.1「ケイ」事件発端編
事件ファイルNo.1「ケイ」事件解決編
事件ファイルNo.2「チャールズ」事件
メドウ医師の考察
これはMSBPではない!
それではMSBPとは何か?
番外編
DSM・4とMSBP
MSBPと加害者の動機
虐待の一類型としてのMSBP
アメリカからの報告
生き延びた子どもの証言

著者紹介

坂井 聖二 (サカイ セイジ)  
1950年生まれ、東邦大学医学部卒業。坂井医院院長。社会福祉法人「子どもの虐待防止センター」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)