
逸脱と医療化 悪から病いへ
MINERVA社会学叢書 23
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
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出版年月 | 2003年11月 |
ISBNコード |
978-4-623-03810-7
(4-623-03810-6) |
税込価格 | 7,700円 |
頁数・縦 | 587P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は、「医療化」論、「逸脱の医療化」論に関する社会学の現代的古典というべき著作。逸脱論の医療化現象への応用編という性格をもち、よりマクロな現象との関連も分析している。ここで取り扱われる「医療化」の諸現象は、現在の日本においても明確に観察可能かつ、次第にその重要性を増しつつある現象である。とくに社会問題化している児童・青年の教育・犯罪現象、ならびに「精神鑑定」における「責任」の問題を考える上でも、基礎的なデータ・分析が提供されている。 |
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目次 |
第1章 逸脱、逸脱定義、医療専門職 |