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クルスクの戦い 戦場写真集南部戦区1943年7月

出版社名 大日本絵画
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-499-22833-6
4-499-22833-6
税込価格 6,050円
頁数・縦 331P 26cm
シリーズ名 クルスクの戦い

商品内容

要旨

莫大な量の装甲兵器が投入されたことで名高い、1943年7月の東部戦線、クルスク突出部における独ソ両軍の攻防“クルスクの戦い”。本書は、ソ連側プロパガンダが歪曲し続けてきたこの主題を、精査された大量の記録写真、そして現存する戦闘参加者からの聞き取り調査などによって徹底的に再検証し、「史上最大の戦車戦」の真実を探る。モノクロ写真約630点、カラー塗装図90点を収録。

目次

車両のカモフラージュ及び部隊インシグニア(『ツィタデレ』作戦(南部)におけるドイツ軍インシグニア)
クルスク神話を再検証する(1943年春 東部戦線のドイツ軍の状況
1943年春 東部戦線のソ連軍の状況
戦場
ドイツの意図
ドイツの作戦計画
ソ連の反撃計画
作戦準備と主要装備の展開
ドイツ軍の編制
戦車、機甲擲弾兵師団の編成上の戦力と実際の戦力
大規模部隊の戦車保有数 ほか)

著者紹介

ルスタン,ジャン (ルスタン,ジャン)   Restayn,Jean
53歳。パリに生まれる。既婚、娘ひとり。画家。軍事史に特別の興味を持ち、多数の刊行物に数々の記事を執筆しイラストを発表する他、出版社の異なる数冊の本を手がけている
山野 治夫 (ヤマノ ハルオ)  
1964年東京生まれ。子供の頃からミリタリーミニチュアシリーズとともに人生を歩み、心も体もすっかり戦車ファンとなる。編集プロダクションに勤め、PR誌編集のかたわら、原稿執筆活動にいそしむ。外国の戦車博物館に出向き、資料収集にも熱心に取り組んでいる
斎木 伸生 (サイキ ノブオ)  
1960年12月5日、東京に生まれる。早稲田大学院法学研究科博士課程修了。外交史と安全保障を研究、ソ連・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。現在は軍事評論家として、取材、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)