
お母さんをえらぶ赤ちゃん ママ、またボクを生んでくれる?
出版社名 | 説話社 |
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出版年月 | 2004年2月 |
ISBNコード |
978-4-916217-36-3
(4-916217-36-5) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 174P 21cm |
商品内容
要旨 |
ママ、私はここに来る前にお空にいたの。…そして、ママを選んだの。誕生を記憶する赤ちゃんについて世界中の投稿記事を集めました。育児に追われるママ、事情があって産めなかった女性、親子関係に悩んでいる人…すべての母性に捧げます。 |
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目次 |
1 シャボン玉の国から来た子供たち |
出版社 商品紹介 |
1日6万人のアクセス数を持つ著者が集めた「誕生を記憶する赤ちゃん」についての感動の投稿記事。すべての母性に捧げる癒し本。 |
内容抜粋
本書「はじめに」より
『お母さんを選ぶ赤ちゃん』のフォーラムを始めた当初、“人助けをしたい”というような大それた気持ちは毛頭ありませんでした。正直なところ、単にこの話が興味深かったから始めたまでなのです。でも、多数の方から投稿をいただくうちに、「このフォーラムのおかげで幸せになれた!」とおっしゃる方が現れはじめたのです。これはうれしい驚きでした。まず、考え方を変えることで、それまで恨んでいた母親のいいところが見えてきたというあおさん(第4章13話)。赤ちゃんがお母さんを選ぶということは、自分で自分の人生を選択することを意味します。つまり、あなたの人生はあなた自身に全責任があるということ。人生で苦しい思いをしたとき、「自分がこんなに苦しい思いをしているのは、私を生んだ親のせいだ。生まれ育った家庭のせいだ。社会のせいだ」というような考え方に逃れてしまうと、責任はすべて他人に押しつけることができます。他者に責任があるのだったら、自分は何もする必要はありません。悲劇の主人公として酔いしれながら、消極的に生きていけばいいのです。一方、ちょっとばかり嫌な目にあっても、「これもひとえに自分の責任だ」と考えれば、精神的に余裕ができるだけでなく、「積極的に人生を開拓していこう」という勇気がわいてきます。