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気剣体一致の「極」

出版社名 BABジャパン出版局
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-89422-809-2
4-89422-809-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 300P 21cm

商品内容

要旨

武術の持つ身体運用理論・最大最小理論。そして、筋力を否定した動き。その向こう側に、神速の世界が現れる!『気剣体一致の武術的身体を創る』『気剣体一致の「改」』につづく三部作完結編!剣術・柔術を底辺とする三角形の頂点に位置する居合術。無足、順体を以てせねば体現できぬ棒術。本来、剣・柔を極めた者にしか教えられなかったこれらの型を、その理論とともに公開。

目次

居合術編(居合は剣術の中の精髄である
座構えが教える居合の大事
遥かなる行之太刀
手ヲ以ッテセズ足ヲ以ッテセズ
「鞘を腹で割るように抜け」
一剣たずさえ、型の世界へ
真の向掛を抜く
術者主体の理論、柄取という型
正好伝の観念太刀、正郡伝の観念太刀
陽之剣の難しさ)
棒術編(消える円運動
戻刎

棒の当て
小手附
小手詰
主人
笠懸
腰掛
順礼)

著者紹介

黒田 鉄山 (クロダ テツザン)  
振武舘黒田道場館長。1950年埼玉県生まれ。祖父泰治鉄心斎につき、家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿木小天狗流棒術、誠玉小栗流活殺術の五流の宗家。現在も振武舘黒田道場において、弟子と共に武術本来の動きを追求し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)