• 本

レターズ・トゥ・ミー

出版社名 ポプラ社
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-591-08666-7
4-591-08666-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 217,4P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 人生の羅針盤は、ボスにあてた25通の手紙から

    機会コストやペイ・バックを得るチャンスなど、漁師にとってはどうでもいいこ とでした。 なぜなら、大金持ちになってから仕事を人に任せて、のんびり昼寝をしたり子ど もと遊んだりすることができるまで待たなくても、いまのままで充分に幸福だと 思えるからでした。 そんな興味深いエピソートを交えながら、自分を振り返れる内容になっています。 人生に迷っている時、心を整理するのにピッタリなこの1冊。 この本が、新たな人生のスタート地点に立つきっかけになるといいですね。

    (2006年5月27日)

  • 自分に手紙を書いてますか?

    「親愛なるボス。あんなこと、誰の身にも起こってはいけないのです」部下は上司にあてて手紙を書きつづけた。その手紙はいつしか、自分に向けてのメッセージに変わっていた。人は何のために生き、どこへ向かおうとしているのか―。グッドラックの作者が、より具体的に幸運になる方法を導きだした、目からウロコの一冊です。

    (2005年7月16日)

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商品内容

要旨

「親愛なるボス。あんなこと、誰の身にも起こってはいけないのです」部下は上司にあてて手紙を書きつづけた。人は何のために生き、どこへ向かおうとしているのか―。幸せを願いながらも、人生を複雑にしてしまう心の矛盾をひもとき、新たな自分と出会うための25通の勇気の手紙。

目次

ねじまがったひとこと
人生はそんなに複雑なのか
巨大なパラドックス
「大至急!」という暗示
最大の敵は恐怖心
欲求は「物」では満たされない
もっともな仮説
想像力はすべての源
自分の深みへ降りてゆくために
眠っている力を呼びさます〔ほか〕

おすすめコメント

「仕事」が輝く、「生き方」の羅針盤! 人は何のために生き、どこへ向かおうとしているのか…。 幸せを願いながらも、人生を複雑にしてしまう心の矛盾をひもとき、 新たな自分と出会うための25通の勇気の手紙。世界中の経営者や若者たちと語り合い、勇気と感動を与えてきた、ベストセラー『Good Luck』の著者の最新刊! 本書は、著者の独自の哲学がこめられた大反響の第一著作である。

内容抜粋

「はじめに」より

知力と探究心をもち、光り輝きながら日々を生きていきたいと願う人たちに、この本をぜひとも お届けしたい。おとぎ話に登場するような、錆びついた鎧を身にまとった騎士の姿を 思いえがいてみてください。古い考えや凝りかたまった思想にとりつかれるというのは、 そういうものなのです。ですが、恐怖心や偏見、「思いどおりになどなるものではない」というまやかし、 自分の胸の内や周囲の非難から自分を支え、解きはなつことはできるのです。  若き日のホセ・ルイス・サンペドロが、こんなことをいっています。 「生きる道とは、自分自身になることだ。私も他の人々と同じように、何者かにならなくてはいけない。 だがまた、他の人々なくして自分であることはできないのだ」  自分自身になるために、人と共に生きることを知る。そこにはとても大事な人生の意味と道しるべが 秘められているのではないでしょうか。  ほかにも道があるはずだと思っている人や、人生を導く本当の道しるべを探している、あなたへ。

著者紹介

ロビラ,アレックス (ロビラ,アレックス)   Rovira,Alex
1969年生まれ。ヨーロッパの名門ビジネススクールESADEを卒業後、民間企業でマーケティングのキャリアを積む。1996年、コンサルティング会社を設立。クライアントにはヒューレット・パッカード、マイクロソフト、ソニー、モルガン・スタンレーなどが名を連ねる。MBAをもつ経済学者でもあるが、心理学や民俗学にも造詣が深く、企業活動や消費行動をダイナミックな人間学の中に位置付ける新しいマーケティング手法は高い評価を得ている
田内 志文 (タウチ シモン)  
文筆家、翻訳家。英イースト・アングリア大学院にてMA in Literary Translationを修了したのち、『BLUE』(河出書房新社)、『Good Luck』(ポプラ社)、『頭のいい人の片づけ方』(PHP研究所)の翻訳のほか、ノベライズなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)