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親が子どもに教える「一番大切なこと」 1日5分「やる気」の習慣

出版社名 三笠書房
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-8379-2156-1
4-8379-2156-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 237P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 子どもの姿勢を直すと、勉強ができるようになる

    子どもに、のびのびと自由にさせるという教育方針は聞こえはいいかもしれませ んが、放任する教育では子どもはかえってダラダラしてしまうといいます。 多少は窮屈かもしれませんが、ある程度は型にはめてから、その中から自由を見 つけていくやり方の方が、子どもは伸びていくそうです。 塾で靴をそろえようと言っても全然改善されなかったのが、靴がキレイにそろっ ている写真を下駄箱の近くに貼ったら、子どもたちは靴をそろえるようになった そうです。 要するに、わかりやすくやり方を示してあげたら、子どもはやれる力を持ってい るのです。 ただ、大人がやり方をちゃんと教えていなかっただけなのかもしれません。 こういう話を聞くと、目からウロコが落ちますよね。

    (2006年5月9日)

商品内容

要旨

いい親ほど「よく話す」「よく書く」「よく質問する」。子どもの人生は12歳までに決まる。

目次

1章 「いい親」は、子どもに「いい習慣」を教える(まず、背筋をピシッとさせる―「集中力」がつきます
たまに「倍のスピード」でやらせる―「本気」がクセになります ほか)
2章 「いい親」は、子どもに「目標」を書かせる(「今日の目標」を書かせる―「子どもの夢」が実現します
「家族掲示板」をつくる―「信頼する心」が育ちます ほか)
3章 「いい親」は、子どもの「感動する心」を育てる(「今日楽しかったこと」を話させる―「挑戦する心」が芽生えます
「子どもの生意気」は才能と考える―「自身」が育ちます ほか)
4章 「いい親」は、子どもに「ルール」を教える(簡単な「家訓」をつくる―「ルールを守る心」を教えます
一回は「無理」をさせる―「力を出し切ること」を覚えます ほか)
5章 「いい親」は、子どもと一緒に「成長」する(「子どもの長所」を三つ考える―「元気」がつきます
子どもの話は「YES」で受ける―「本番」に強くなります ほか)

おすすめコメント

背筋をピシッとさせると「集中力」がつく。今日楽しかったことを話させると、「挑戦する心」が芽生える。簡単な「家訓」を作ると、「ルールを守る心」が身につく。お父さんが「仕事の話」をすると、「働く意識」が生まれる・・・全国模試1位の受験生から不登校児まで、子どもの人生を変えた「教育」の奇跡!いい親ほど「よく話す」「よく書く」「よく質問する」。

著者紹介

今村 暁 (イマムラ サトル)  
1971年静岡県生まれ。北海道大学法学部在学中に脳梗塞を起こす。懸命のリハビリを経て回復。同大学卒業後は大手銀行に入行。97年「感性豊かで自立的、積極的なリーダーの育成」を信条とし、あえて“塾ビジネス日本一の激戦区”と言われる神奈川県横浜市で、「先生1対生徒1の個別指導塾」アシスト・マンツーマンスクールを開塾。日本起業家教育研究所所長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)