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病気をその原因から治すホメオパシー療法入門 風邪、子供の病気から、不定愁訴、ガンまで

講談社+α新書

出版社名 講談社
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-06-272336-7
4-06-272336-0
税込価格 968円
頁数・縦 236P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」

    ホメオパシーとは、今から200年前にドイツの医師ハーネマンがその生涯をかけて確立させた療法で、その起源は古代ギリシャのヒポクラテスまでさかのぼることができます。
    ホメオパシーは同種療法あるいは類似療法と訳されている通り、「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という「同種の法則」が根本原則になっています。
    ハーネマンはこの「同種の法則」に、症状を起こすものを非常に薄めて使うことにより、体に悪影響を与えることなく、症状だけを取っていくものとなるという「超微量の法則」を打ち建て、安全で体にやさしく常習性を持たないホメオパシー療法を完成させました。
    ホメオパシーとは、ラテン語で「おなじような」という意味のhomoと「病気」を意味するpathyを組み合わせた造語で、二つあわせて「病気と同じような」という意味になり、日本語では通常、「同種療法」と訳されます。
    ホメオパシーでは症状を抑圧するのではなく、症状を出し切れるように後押しします。
    そうして初めて心身ともに健康になると考えます。
    私達の心や細胞が抱える不自然なパターンを解放し、体の芯から健康を取り戻す自然療法、それが

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    (2010年1月13日)

商品内容

要旨

病気の真因を篩い落とす。こんな医療があったのか。もう一つの西洋医療を日本人は知らなかった!心身に潜む深い原因を解消させる根本療法。病院案内・家庭での治療法・薬品事典付き。

目次

第1章 ホメオパシーとはなにか
第2章 ホメオパシー療法の実際
第3章 病気を根本から治すには
第4章 こんなに効いた、症例の数々
第5章 西洋医学の問題点
第6章 科学的解明の試み
第7章 家庭でできるホメオパシー治療

出版社・メーカーコメント

西洋医療の対極。病気の真因を除く根本療法風邪、頭痛から、うつ病、腫瘍、女性や子供の病気まで、心身に潜む深い原因に働きかけ、それを解消させる驚きの同種療法とは?症例別薬品辞典&購入案内つき!

著者紹介

渡辺 順二 (ワタナベ ジュンジ)  
1963年、愛媛県松山市に生まれる。東京医科歯科大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部放射線科入局。西洋医学の限界に早くから気づき、診療のかたわら、英国のカレッジ・オブ・プラクティカル・ホメオパシーの姉妹校であるロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシーにてホメオパシーを学ぶ。同校卒業後、日本人医師として初めて英国ホメオパシー医学協会及び英国ホメオパシー学会認定のホメオパスとなる。現在、赤坂ロイヤルクリニック院長としてホメオパシー専門の医療に携わる。英国ホメオパシー医学協会、英国ホメオパシー学会、米国ホメオパシー学会、米国ホメオパシーセンター、インドホメオパシー医学協会、LMHI(LIGA国際医師ホメオパス団体)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)