• 本

「できる人」のリーダーシップ力 「この人についていこう」と思わせる101のヒント

出版社名 こう書房
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-7696-0878-3
4-7696-0878-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 239P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ついていきたいと思わせるリーダーはどんな人なのか?

    ライト兄弟が有人飛行に成功する12年前、日本人の二宮忠八という人が、飛行 機の原案を考え出していたというから、すこいですよね。 しかし、日本という国は、そういう人と違うことを言ったり始めたりする人に対 して偏見を持ったり恐れたりするのか、なかなかバックアップしようとはしない のです。 そうしているうちに、そういう時には金銭的にも協力して応援する体制が整って いるアメリカのような国に先を越されてしまうのかもしれません。 後半にあるこのエピソートは、リーダーとは少し角度が違った内容かもしれませ んが、上に立つ者という意味では広い意味でリーダーに通じるのかもしれません。 企業の未来も日本の未来も、リーダーとなる人にゆだねられています。 リーダーではない人も、 「このリーダーは、ついていっていいのか」 ということを見極める目を持っていた方がいいと思うので、この1冊を読んで 考えてみてはいかがでしょうか?

    (2006年4月27日)

商品内容

要旨

“上司・管理者”苦難の時代に贈る「リーダーの教科書」!「人を動かすには心を動かせ」といいます。ビジネスシーンでの上司・部下の関係でリーダーがすぐにアピールできる「熱意」の大切さを説きます。強い統率力をもつリーダーの絶対必要条件の一つが「全体から部分をとらえる」発想です。大所・高所からの判断、構えの大きさの大事さを説きます。部下が本音のところでリーダーに求めるのは、精密さや完全性ではなくて、ある種の人間くさい“情”です。それはなぜなのか、わかりやすく説きます。

目次

1 人を動かす統率力
2 人を活かすヒューマンウェア力
3 情報を活かすコミュニケーション力
4 的確な判断を下す意思決定力
5 方向転換を成しとげる変革のリーダーシップ力
6 カジ取りの戦略発想力
7 チャンスの芽をつかむ閃き・先見力
8 自分に打ち克つしたたかな精神力
9 人間としての倫理・人格力

出版社
商品紹介

「人を動かすには心を動かせ」という。上司・部下の関係でリーダーがすぐにアピールできる「熱意」の大切さを説く。

著者紹介

橋本 裕之 (ハシモト ヒロユキ)  
1947年(昭22)大阪府池田市生まれ。1969年(昭44)法大法学部卒。出版社の編集記者として経営・経済誌の取材編集に従事し、数誌の月刊誌編集長を歴任。出版部長、編集局長、常務取締役を経て2004年6月に独立。経済・経営ジャーナリストとして歴史・マネジメント・リーダーシップ・ビジネスローなどの分野を中心に執筆・講演活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)