• 本

頑張る日本の文房具 ジャパニーズ定番ステーショナリーの実力

シリーズ知・静・遊・具−知ヲ静カニ遊バセルタメノ道具タチ−

出版社名 ロコモーションパブリッシング
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-86212-045-8
4-86212-045-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 151P 24cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ニッポン人って凝り性だ。

    コンビニなんかでも売っているごくふつうの文具の、世界に誇ることが出来るほどスゴイところ、を徹底解説しています。品質管理と伝統の欧州文具に対して改良に改良を加える国内品の数々。 たかが文具の開発に、ないもそこまで!のおどろきの連続です。ウンチク満載。 掲載の国内文具メーカー23社がすらすらでたなら立派な文具ヲタです。この本買うしかありませんね。(私は、セブンイレブン&コクヨの「’S」シリーズがいまのお気に入りです。あなたは?)

    (2006年6月2日)

商品内容

要旨

頑張る日本の文房具、16の注目メーカーを徹底取材。文房具メーカーで文房具を作るということ、文具王こと高畑正幸が語る文房具作り。大阪名品文具紀行、ステーショナリーは浪花の名物、在阪メーカー4社を巡る。日本メーカーが作る日本人のための万年筆、国産ブランド3社の定番モデルが放つ魅力。時代を語る文房具テレビCM大集合、あの映像が今、甦る。

目次

パーソナルなノートやダイアリーに主張しすぎないデザイン性をプラス―ミドリの紙製品
日本のデザインを世界に発信する唯一無二のシリーズ筆記具―トンボ鉛筆のデザインコレクション
机上に静かにある「それ」はこだわりを形にした精密機械―マックスのホッチキス
「細く・キレイに・鮮やかに」のニーズに応える国民的筆記具―パイロットのハイテックCシリーズ
学生生活に欠かせない「あの紙」が36年ぶりに完全リニューアル―マルマンのルーズリーフ
高度な金属加工技術が円滑で確実な事務作業を約束―カール事務器のパンチ
知りたい&知っておくべき「接着剤」の現在とは?―コニシのボンド
定番中の定番ブランドの現在・過去・未来―コクヨのキャンパスノートシリーズ
ファンの心をつかんで離さない独特の書き味の秘密とは?―ぺんてるのプラマン
研ぐのではなく、折って使う。刃物の概念を変えた大発明―オルファのカッター
世界トップの品質を誇る「ニッポンのエンピツ」―三菱鉛筆のユニ
オフィスの機能向上に貢献するファイリング一筋の情熱―リヒトラブのファイル
若い世代のハートをとらえたパワフルなゲルのラインアップ―サクラクレパスのボールサイン
クオリティがすべてという強固な信念から生まれる製品群―ライフの紙製品
パイオニアの誇りが結集した削り出しのペンチップ―オートのニードルポイント
能率手帳のノウハウが活きた日本のシステム手帳―日本能率協会マネジメントセンターのBindexシリーズ