• 本

本田宗一郎に一番叱られた男の本田語録 人生に「自分の哲学を持つ人」になれ!

出版社名 三笠書房
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-8379-2195-0
4-8379-2195-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 221P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • どんなことを大切にして、どんなことで叱ってきたのか?

    部下を本気で叱って育てた本田氏も、叱られながらもついていった著者の岩倉氏 をはじめホンダの社員の皆さんも、良い仕事をされているということが、本書から十分に伝わってきます。 それにしても、車をデザインしてそれを商品化することは、こんなに手間がかか るのですね。 作り手が、思考をめぐらし技術を出し切って、やっと実現することなんだと思い ました。 これから車を見る目がすっかり変わりそうです。 車好きの方にも、ぜひ読んでいただきたい本です。

    (2006年10月20日)

商品内容

要旨

仕事で一番大切な「感性」を最高に磨きあげる方法「どうして日本人は、富士山が好きなんだろうね」、「世の中のニーズ」を確実につかむ方法「君たちは、腹が減って死にそうな人に、『すき焼きの肉を買いに行きます!』と言うのか!」、感動こそ「最高の商品」だ!「やっている者が感動できないようなモノは、他人を感動させられない」、人は「見た目」で判断する「『人が見て不安に感じるもの』をつくっちゃいけないんだ!」、「できないはず」を実現する“本田宗一郎マジック”。

目次

1章 仕事には「哲学」が必要だ―原理原則の貫き方を覚える
2章 「見ていて飽きないもの」をつくれ―「人間好き」がいい仕事をする
3章 本当にそういうことをしたいと思っているのか―考えて考えて、考え抜く
4章 自分が感動できないものは、人を感動させられない―「夢と目標と志」は高く、大きく!
5章 一歩先でなく半歩先―大事なのは、先見、先取、先進!

出版社
商品紹介

仕事や人生の問題解決のカギは、この本田宗一郎の「叱責の言葉」の中にある。生誕100年のいまこそ重みを増す「仕事の哲学」。

著者紹介

岩倉 信弥 (イワクラ シンヤ)  
和歌山市生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業後、本田技研工業に入社。本田宗一郎の薫陶を受け、ホンダ車のデザインの担い手となる。デザイン室の技術総括、本田技術研究所専務、本田技研工業常務(四輪事業本部商品担当)などを歴任。大ヒット車「シビック」のデザイン担当として、カー・オブ・ザ・イヤー大賞受賞など、受賞歴多数。日本の自動車デザイン界の第一人者。立命館大学経営学部客員教授、多摩美術大学理事・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)