• 本

逃亡日記

出版社名 日本文芸社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-537-25465-5
4-537-25465-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 222P 図版16P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • いま明かされる、「ロリコン(漫画)やめます」発言の真意とは

    ページ全体が白っぽい、やる気の感じられないゆる〜い雰囲気です。それは作者が明かすとおり「失踪日記」の便乗本だから。そのおかげでオフレコもののあんな発言、こんな発言が随所に見うけられます。これは見逃せません。ファンならやはり、買い!でしょう。

    (2007年2月26日)

商品内容

要旨

『失踪日記』では描かれることのなかった、生い立ち・漫画家デビューから、失踪・アル中体験…そして、大ブレイクと今日までの周囲の変化。誰も知らなかった吾妻ひでおがここにいる。

目次

1 失踪時代
2 アル中時代
3 生い立ちとデビュー
4 週刊誌時代
5 『不条理』の時代
6 『失踪日記』その後

おすすめコメント

漫画三冠を受賞した吾妻ひでおが放つ衝撃的自伝エッセイ。生い立ち・デビューから失踪・アル中を経て、今日に至るまでの『失踪日記』では語り得なかった不条理人生!カラー口絵で失踪の地を探訪。

著者紹介

吾妻 ひでお (アズマ ヒデオ)  
1950年、北海道浦幌町生まれ。70年代『ふたりと5人』『やけくそ天使』等で人気。その後の不条理漫画や自費出版したロリコン同人誌『シベール』でおたくの教祖(?)に。漫画家としての仕事も、家庭における夫、父親という立場もすべて放棄し「失踪」していた体験を題材にした漫画『失踪日記』が2005年に発売され大評判。巷で話題沸騰し、日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞の漫画三冠と星雲賞ドキュメント部門を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)