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見えてくる数学 受けたかったこんな授業

出版社名 すばる舎
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-88399-656-8
4-88399-656-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 213P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 数学・物理は楽しいよ

    メートル法が普及した理由って知っていますか?メートル法のお膝元フランスでこれ以外の単位を使ってはいけないという法律を作ってからようやく普及したそうです。 数学は芸術で物理は地球の神秘だと思っています。このすばらしい学問を嫌いというだけですましていませんか?人生の楽しみを一つ捨てていると同じだと思います。数学がわからないと物理もわかりませんので数学をこの一冊で自分のものにしてしまいましょう。中学1年生から高校生までの数学が少なくともわかった気になることはできる1冊です。

    (2008年1月21日)

商品内容

要旨

キーワードは「イメージ化」。三角比も虚数も、指数・対数も、イメージさえできればスッキリ見えてくる。

目次

負の数―負の数は、串団子の串が見えてはダメ!
文字の式―文字式とは、中に数を入れる箱
計算の順序―見えないものをしっかり見ることが大事
方程式―方程式は、左右がつり合うてんびん
連立方程式―方程式という数当てパズルに、必要なのは戦略
不等式―不等式で怖いのは、180°のどんでん返し
関数―たった1つの式から、どれだけイメージできるかな
因数分解―展開はかけ算、因数分解はわり算
平方根―長さがあっても、その長さを表す数がないんなて
複素数(1)―2乗すると−1になる数なんて、どこにあるの?
2次方程式―解がなかったら、でっちあげればよい
解の公式―解の公式は、2次関数に使える
証明―証明だって、タネが分かれば意外な展開が可能
指数―0乗とすると0、ではどうしてダメなの?
対数―わり算が分かったのなら、対数だってわかる
三角比―サインって、そもそも何なの?
弧度法―どうして分度器で角を測ってはダメなの?
複素数(2)―加法定理は、忘れたら計算すればいい
無限級数―0.99999…………=1って、本当?
順列―区別できるのかできないのか、それが問題
確率―かけ算すると、減ってしまうのが可能性
統計―偏差値は、決して受験用語ではない

著者紹介

小林 吹代 (コバヤシ フキヨ)  
1954年、福井県生まれ。1979年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程(前期課程)修了。現在、福井県内の高等学校に勤務。2001年4月よりWebサイト『12さんすう34数学5Go!』開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)