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薬物依存からの脱出 治療共同体デイトップは挑戦する

出版社名 日本評論社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-535-56267-7
4-535-56267-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

目次

破れたこころ、破れた夢
マイケル・ファーマーの死
挫折の世紀
先駆者たちの迷走
善意の陰で
機能する施設へ
「変わる」を迫る
居心地悪く、不安な日々―入寮準備施設
生きる術を見出す―治療共同体滞在
社会復帰への道
成功の秘訣
採点すると
家族を引き込む
親になる―すべての核心
否認との暗闘
和解への使命
神話、狭量
茶番劇
国境を越えた運動へ
恩人たち
薬物から子どもたちを守るために―治療回復、法的強制力、予防の三面作戦

出版社
商品紹介

薬物依存からの回復には治療共同体が有効である。米国でもっとも成功した治療共同体デイトップの創始者がその実践について解説。

著者紹介

オブライアン,ウィリアム・B. (オブライアン,ウィリアムB.)   O’Brien,Monsignor William B.
1924年ニューヨーク生まれ。51年セント・ジョゼフ神学院卒業後、司祭に叙階、カトリックニューヨーク管区に勤務。66年イリノイ大学心理学部の「グループ・セラピー研究室」特別研究員。63年よりデイトップ・ビレッジ治療共同体の創立者兼会長、また72年より世界治療共同体連盟の創立者兼会長として、現在も薬物依存症者のために発信、活躍している
吉田 暁子 (ヨシダ アキコ)  
聖心女子学院高等科卒。スペイン、マドリード大学およびフランス、ソルボンヌ大学で語学研修。上智大学外国語学部イスパニア語学科中退。夫の勤務にともない、4人の子どもとともに8カ国に滞在。全国薬物依存症者家族連合会(薬家連)および「治療共同体を考える会」の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)