• 本

BONES 動物の骨格と機能美

出版社名 早川書房
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-15-208933-5
4-15-208933-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 175P 19×24cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 生き物のしくみが見比べることができる他にない本なのだ!
    それぞれおんなじ地球で生きていてよくまあこんなに違うものだ、と。
    ちょっとふつうじゃ見られない動物の骨もなんかあたりまえに並べててあります。なので、ちょっと高いけど、一見の価値アリなのです。

    (2013年8月30日)

  • 骨の特性から見えてくるもの

    骨・骨・骨。とにかく全編、骨の写真だ。美しく白く輝く動物達の骨は、まるで芸術品のように見える。イルカの歯並びの見事さ、きれいにカーブを描くヘビの肋骨。後ろには解説があり、骨から見えてくるその動物の特徴が、わかりやすく書かれている。肋骨のないカエルに、逆に腰まで肋骨のある爬虫類。頭骨からは生前の姿が想像できないゾウ。哺乳類の首の骨は7個、と決まっているのに、ナマケモノは種類によって6個から9個と異なる、という不思議まで。動物が環境に適応した結果として形成された、その形態。骨から見えてくるものは、そんな沢山の情報である。

    (2009年3月20日)

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商品内容

要旨

スタイリッシュな骨格標本のビジュアルと詳細な解説文によって、動物形態学とアートの融合に成功した稀有な写真集。

出版社
商品紹介

スタイリッシュな骨格標本の写真と詳細な解説文によって、動物形態学とアートの融合に成功した稀有な1冊。

おすすめコメント

養老孟司氏も驚嘆! 骨のデザインはかくも精巧で美しい。スタイリッシュな骨格標本写真集。 骨は、精巧なしくみと、それに伴う機能美を備えた究極の装置なのだ!スタイリッシュな骨格標本の写真と詳細な解説文によって、動物形態学とアートの融合に成功した稀有な一冊。

著者紹介

湯沢 英治 (ユザワ エイジ)  
1966年神奈川県生まれ。海外の写真集やファッション誌を通して写真に興味をもち、独学で撮影技術を学ぶ。広告、雑誌の分野でカメラマンとして実績を積むかたわら、シュールレアリスムをテーマとした作品の個展も多数開催している
東野 晃典 (アズマノ アキノリ)  
1976年兵庫県生まれ。東京農工大学農学部卒業。獣医師。現在、横浜市立野毛山動物園に勤務。野生動物の臨床、動物学に関する啓蒙・教育活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)