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こころのヨーガ

出版社名 アノニマ・スタジオ
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-87758-670-6
4-87758-670-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 118P 15×15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • いますぐはじめられるこころのヨーガがここにあります。

    表紙に描いてある鳥かごは、扉が開いています。鳥かごとは何でしょう?鳥は誰でしょう?そして扉とは?
    「私たちは鳥かごの中にいる鳥です。けれどその鳥かごは自分で作り出した幻想の鳥かごで、実際に鳥かごはないのです。」
    どうして鳥かごに入っているのでしょう?どうしてそこが安全だと思ってしまったのでしょう?

    ヨーガの考え方が私は好きです。それはとてつもなく深遠で、そしてシンプルです。
    「人生で大切なことは何でしょうか?生まれてきた意味は何でしょう?
    生きること。自分自身を知ること。
    ヨーガでは『who am I?』(私は誰か?)、それを理解します。
    そして本当の自分を生きていきます。」
    鳥かごは本当はないのに、鳥かごの中で自分は飛べないと思って生きていくのは、とてももったいないことだと思いませんか?
    その扉は最初から、誰に対しても開かれているのです。
    安全だと思っていた場所が、実際はあなたを閉じ込めるだけの監獄だとしたら、私たちは今こそ、そこから出て、自由になるべきです。

    自由に飛べる翼は、折れてしまったわけではなく、ただ眠っているだけなのだから。

    (2010年1月10日)

商品内容

要旨

ヨーガは「こころ」と「からだ」を充分に生き、しかしそこにしがみつくことなく自由であれと教えてくれます。あなたがあなたであるためにあなたがあなたと出会うところ。深呼吸して、いますぐはじめられるこころのヨーガがここにあります。

目次

1 閉じた心の扉を開く(なぜ人生は思うようにならないのでしょうか?
心は何に動かされ、乱されるのでしょうか? ほか)
2 心地よい日々のために(全身全霊でお茶をいただく
自分の好きなことは何か?その答えは自分の中にある ほか)
3 心を目覚めさせる扉の鍵(心の暗闇から目覚めるヨーガ
毎日ワクワクして生きるために ほか)
4 心の扉の向こうには(心の扉を開き、心を解放する
無辺の世界で無判断の日 ほか)

出版社
商品紹介

心を解きほぐすヨーガの考え方を84の項目とイラストで伝える。ポーズなどの技法は必要ない、今すぐ始められるヨーガ。

著者紹介

赤根 彰子 (アカネ アキコ)  
大学院でインド哲学を学んだことをきっかけにヨーガに出会う。編集者を経てインドに渡り、ヨーガ指導資格を取得して帰国。ヨーガの指導をはじめる。その後もインドに渡ること七回。インドヨーガ大学を卒業し、インド政府公認ヨーガ教師になり、現在は東京、横浜で「ラージャヨーガ(心理的ヨーガ)」「マントラヨーガ(真言を唱えるヨーガ)」「ナーダヨーガ(音のヨーガ)」「ヨーガニドラ(ヨーガ睡眠法)」「自己を知るヨーガ」「リラックスヨーガ」など週に十クラスのヨーガを指導。ヨーガについての講演、執筆、CD、DVDの制作などを行う。現代ヨーガアシュラム代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)