• 本

いとしの犬ハチ

講談社の創作絵本

出版社名 講談社
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-06-132407-7
4-06-132407-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔36P〕 25×27cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • こんなに有名なお話なのに、泣いてしまいました。

    誰もがその内容を知っている有名なお話ですが、いもとようこさんの手にかかるとまたちがったイメージになります。本の紙もまた、いもとさんのあたたかい絵にぴったりな質感です。こんなに知っているお話なのに、つい涙腺が緩んでしまいました。いもとようこさんの描く動物ってなんてあたたかいのでしょう。

    (2009年7月31日)

商品内容

要旨

雨の日も…風の日も…雪の日も…毎日、毎日、ハチは、だいすきな先生をまっていた。10年間もまっていた。やくそくもしないのに…。世代をこえて伝えていきたい「ハチ公」のおはなし。

出版社
商品紹介

今日こそ帰ってくると信じて、雨の日も雪の日も、駅で主人を待ちつづけた秋田犬ハチ。「ハチ公」の実話を絵本に。

出版社・メーカーコメント

【内容紹介】今日こそ帰ってくると信じて、雨の日も雪の日も、駅で先生を待ちつづけた秋田犬、ハチ。いもとようこのあたたかい絵とともに、世代をこえて伝えたい感動の実話です。【作者からのメッセージ】23年ほど前、私は秋田県・大館のハチ公記念館を訪れました。その時からハチの絵本を創りたいと願ってきました。今回、念願が叶ってハチの絵本を創らせていただきました。10年もの長い年月、雨の日も…風の日も…雪の日も…まいにち、まいにち 渋谷駅で先生を待ち続けたハチ…。先生とハチは「主人と忠犬」というより「大好きなともだち」、だれも中に入れないほどの仲良しだったのではないでしょうか…。ハチは先生が亡くなったことを知らずに、まいにち渋谷駅に迎えに行ったのでしょうか…?ハチはわかっていたのじゃないでしょうか…?ハチは「先生といっしょに生きていく」道を選んだのだと私は思います。最後まで愛し続けたハチ……その愛は今も続いているのです。いもとようこ【読み聞かせ:3歳から ひとり読み:小額低学年から】

著者紹介

いもと ようこ (イモト ヨウコ)  
兵庫県生まれ。絵本作家。貼り絵の手法による、心あたたまる世界は、幼児からおとなまで、幅広く愛されている。『ねこの絵本』(講談社)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』(講談社)で、同展グラフィック賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)