• 本

ランダム化比較試験(RCT)の設計 ヒューマンサービス、社会科学領域における活用のために

出版社名 日本評論社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-535-58577-5
4-535-58577-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 262P 21cm

商品内容

目次

比較試験の背景
前後比較デザインの限界
比較試験の歴史
ランダム化の特徴
ランダム化試験におけるバイアスの原因
プラセボ試験と疑似試験
実用的試験と説明的試験
参加者の嗜好に対処するデザイン
クラスターランダム化比較試験
不均等なランダム化
要因ランダム化比較試験
パイロットランダム化比較試験
サンプルサイズと解析の問題
アウトカムの測定
ランダム化試験への参加者の募集
ランダム化比較試験の系統的レビュー
ランダム化比較試験に伴う経済評価
結論

出版社
商品紹介

医療の分野では効果の有無を判定する黄金律とされてきた無作為化(ランダム化)試験。その方法を教育、介護などのために平易に解説。

著者紹介

トーガーソン,デヴィッド・J. (トーガーソン,デヴィッドJ.)   Torgerson,David J.
英国ヨーク大学ヨーク試験ユニット長。ランダム化比較試験のデザインについて数多くの著書があり、ヘルスケアおよび教育研究の分野で、ランダム化試験を精力的に実施している
トーガーソン,キャロル・J. (トーガーソン,キャロルJ.)   Torgerson,Carole J.
英国ヨーク大学教育研究所上席リサーチフェロー。ランダム化比較試験の系統的レビューに関して多くの著書がある。キャンベル共同計画教育分野コーディネーティンググループの副代表でもある。教育分野で数多くのランダム化試験を実施している
原田 隆之 (ハラダ タカユキ)  
一橋大学大学院・カリフォルニア州立大学大学院修了。法務省法務専門官、国連薬物犯罪事務所アソシエート・エキスパート等を経て、目白大学准教授(臨床心理学、犯罪心理学)。東京都精神医学総合研究所客員研究員
大島 巌 (オオシマ イワオ)  
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(保健学博士)。東京大学大学院助教授などを経て、日本社会事業大学教授・大学院社会福祉学研究科長。日本評価学会理事、日本精神障害者リハビリテーション学会常任理事ほか
津富 宏 (ツトミ ヒロシ)  
ウィスコンシン州立大学マディソン校社会学部修士課程修了。多摩少年院、浪速少年院、矯正研修所などを経て、静岡県立大学准教授(犯罪学、評価研究)。キャンベル共同計画日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)