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東大講義録文明を解く 1

世界と日本の近代にいたる道

日経ビジネス人文庫 さ3−7

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-532-19563-2
4-532-19563-2
税込価格 785円
頁数・縦 374P 15cm
シリーズ名 東大講義録文明を解く

商品内容

要旨

「人口、技術、資源の三つが『文明の犯人』、そして四番目は?」「日本はどこで間違えたのか。現在の危機に照らして考えてください」―。作家・堺屋太一が1980年以降に生まれた世代に向けて、文明の由来と未来について語った講義録。「社会の原理がみるみるわかる」「明日を読む力が身につく」と東大生も感動した内容を公開。ベストセラーの文庫化。

目次

ガイダンス 少し長めの自己紹介と三つの経済学派のこと
第1部 世界と日本の近代にいたる道(九〇年以降の日本の厳しい現実と人類の文明の軌跡
「安定から進歩へ」黒船のメッセージを受け入れた日本人
「坂の上の雲」に向かっていった明治維新の苦悶
日本が選んだのは官僚統制と「昭和十六年体制」
「戦後」とは何か?―新しい正義と五五年体制
邁進する七〇年代の日本経済―高度成長と日本式経営)

著者紹介

堺屋 太一 (サカイヤ タイチ)  
作家、元経済企画庁長官。1935年大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)