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一生つきあえる木の家具と器 関西の木工家26人の工房から 京都・大阪・兵庫・滋賀

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-416-81254-9
4-416-81254-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 173P 23cm
シリーズ名 一生つきあえる木の家具と器

商品内容

要旨

本書は、「一生つきあえる木の家具や器」をはじめ、木を素材にした様々な作品や、それを生み出す作り手を紹介する本。関西に在住しながら全国区で活躍する、木工作家、木工芸家、デザイナー、木のおもちゃ作家、楽器製作者などの作品への思い、人となり、ものづくりの考え方などを紹介。北欧テイストの椅子、拭き漆仕上げの椅子、手鉋で仕上げた椅子、箱物の家具、刳り物の箱や器、スプーンやフォーク、おもちゃ、中世の古楽器などを多数掲載。作品の特徴をとらえたカット、作り手の表情に迫ったカットなど、掲載写真は約350。

目次

伝統の技を駆使した工芸品から繊細なフォルムの家具に至るまで、変幻自在に紡ぎだす木工作家―徳永順男
シンプル。機能性。使いやすさ。明快なポリシーで家具を生み出す、作り手でもあるデザイナー―山極博史
シャープなラインをベースに美しい拭き漆で仕上げる、感性を刺激する木工作家―窪田謙二
「家具は道具である」を信条に、シェーカースタイルの椅子を作り続ける木工作家―宇納正幸
スタイルやジャンルにこだわらず、木を独特の感性でアレンジする家具作家―西良顕行
機能美を持たせて、きちっとデザイン。日本人のための椅子づくりに取り組む木工作家・デザイナー―岡田光司
自然体で美しさを表現する、幾何学が好きな木漆工芸家―建田良策
二人の個性を融合させて無垢材の家具をしっかり作る木工作家夫婦―朝倉亨、玲奈
長く使われるものを作り続けたい。自分の思いを強く作品に投影させる、デザイナー目線を持つ木工作家―北島庸行
フィンランドで学んだシンプルさを追求したデザインを宇治の地で形に表す家具作家―永野智士〔ほか〕

出版社
商品紹介

関西の木工家26人による木の家具、器、カトラリーを豊富に紹介。ものづくりへのこだわりを工房、愛用の道具などとともに紹介。

著者紹介

西川 栄明 (ニシカワ タカアキ)  
1955年、神戸市生まれ。出版社勤務の後、執筆活動や編集の仕事に携わる。椅子や家具のほか、森林から伝統工芸に至るまで、木に関することを主なテーマとしている。最近では、「木育」の普及活動にも取り組む。北海道東部の弟子屈町で、木々に囲まれて暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)