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僕たちのゲーム史

星海社新書 23

出版社名 星海社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-06-138524-5
4-06-138524-0
税込価格 946円
頁数・縦 331P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 東京堂書店より

    ゲームの歴史を作ってきた過去の作品も、アーカイブ化が進んで、最新の機器でも遊べるようになってきています。
    しかし、あの社会全体がハマっていた感覚までは味わうことができないのだと思うと、リアルタイムでプレイをしなかった(できなかった)ことを少し後悔しました。
    誰かとハマったゲームについて話したくなる、そんな一冊です。

    (2012年11月16日)

商品内容

要旨

スーパーマリオはアクションゲームではなかった。誰も知らなかった、僕たちとゲームの30年史がここにある。

目次

はじめに なぜ「ゲームの歴史」が必要なのか
第1章 スーパーマリオはアクションゲームではない
第2章 僕たちは誰を操作しているのか
第3章 物語をシミュレートする
第4章 体感と対戦
第5章 CD‐ROMの光と影
第6章 終わりの/と始まり
第7章 楽しみはゲームの外にある
第8章 あたらしい一人称
第9章 「別世界」から「現在」へ
おわりに ゲームの未来

おすすめコメント

『スーパーマリオブラザーズ』はアドベンチャーゲームだった? 日本のゲーム史を、物語論と文献史学的手法で縦横無尽に読み解く!

著者紹介

さやわか (サヤワカ)  
ライター、物語評論家。1974年北海道生まれ。大学卒業後は個人ニュースサイト『ムーノーローカル』を運営。援助交際の相場、学校で割られた窓ガラスの枚数、食品異物混入などのテーマを扱い、当時は珍しい100万ページビューを記録する。その後文筆業に入り、『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。関心領域は物語的なもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、ネットなどのカルチャーを評論する。現在『朝日新聞』でゲーム紹介コラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)