• 本

闇の国々 2

ShoPro Books

出版社名 小学館集英社プロダクション
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-7968-7132-7
4-7968-7132-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 287P 26cm
シリーズ名 闇の国々

商品内容

要旨

正体不明の食虫植物都市、地下に広がる巨大な迷宮、次第にエスカレートする狂気の都市整備計画…謎の都市群“闇の国々”のさらなる秘密に迫る待望の第2巻!“闇の国々”シリーズから『サマリスの壁』『パーリの秘密』『ブリュゼル』『古文書官』の4作品を収録。

おすすめコメント

待望シリーズ第2巻!!記念すべきシリーズ第1作も収録!

出版社・メーカーコメント

著者来日決定!! 待望の『闇の国々』シリーズ第2巻!!BD界の三大巨匠の一人スクイテンの超絶アートが、ついにフルカラーで登場! 記念すべきシリーズ第1作も収録した名作BD第2巻!〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。自在に姿を擬態しながら、次々に旅人たちを取り込む食虫植物都市を描いた『サマリスの壁』、エリゼ宮、ルーヴル美術館、ポンピドゥー・センターなど実在の建築物をモチーフに、都市の地下に広がる広大な迷宮を彷徨う『パーリの秘密』、巨大メトロポリス建設に邁進するうち、次第に精神を狂わせていく人々を描く『ブリュゼル』、〈闇の国々〉の歴史資料からその全貌を読み解く外伝『古文書官』など、シリーズ第1作を含むカラー作品4篇を収録した待望の第2巻。

著者紹介

ペータース,ブノワ (ペータース,ブノワ)   Peeters,Beno^it
1956年、フランス・パリ生まれ。2冊の小説を出版した後、1980年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに“闇の国々”シリーズを手掛け、以後、BDの原作者として活躍。同シリーズは10の言語に訳され、数々の賞を受賞した。また、BD以外にもエッセイ、評伝、映画、テレビ、ラジオドラマの制作など多岐にわたる活動を展開している。『タンタンの冒険』で知られるベルギーのBD作家エルジェの研究家としても有名で、これまでに3冊の研究書を出し、いずれも高い評価を受けている
スクイテン,フランソワ (スクイテン,フランソワ)   Schuiten,Francois
1956年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。1970年代から『ピロット』や『メタル・ユルラン』などの雑誌でBDを発表し、1982年、雑誌『ア・シュイーブル』に掲載された“闇の国々”シリーズ第1作『サマリスの壁』で一躍人気BD作家の仲間入りを果たす。現在では、切手やポスターなど、ヨーロッパの至るところでスクイテンのイラストを見ることができ、まさにBD界を代表するアーティストの一人である。また、パリやブリュッセルの地下鉄の駅のデザイン、オペラやダンスの舞台芸術も手掛けており、2005年の愛知万博のベルギー館をはじめとする数々の国際博覧会のパビリオンデザインなどにも携わっている
古永 真一 (フルナガ シンイチ)  
1967年生まれ。早稲田大学他非常勤講師。現代思想の研究の他、BDに関する著作や翻訳も手掛ける
原 正人 (ハラ マサト)  
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。BDの専門誌『EUROMANGA』(飛鳥新社)で翻訳および執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)