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楔形文字をよむ

ルネ・ジノヴェス考古学・民族学研究所叢書

出版社名 山川出版社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-634-64058-0
4-634-64058-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 47P 22×31cm

商品内容

要旨

2007年、フランスの楔形文字時代オリエント研究専門チーム(フランス国立科学研究センター所属)により、楔形文字解読150年を記念した展覧会がおこなわれました。本書は、その時の展示をもとに、古代オリエント学と楔形文字の解読に情熱を注いだ人々の姿を描きました。

目次

楔形文字の使用
古代オリエント諸王国の興亡とその言語の解読過程
古代オリエントの再発見
楔形文字解読の最初の試み
古代ペルシア語の解読
ティグラト・ピレセル1世の碑文の解読(1857年)
ジュール・オペール(1825〜1905)
3人のイギリス人学者
アッカド語表記における音節表記法の採用
シュメール語とその解読
アルファベットの発明
粘土板文書
様々な書材
書記の教育
書記の仕事

出版社
商品紹介

前4千年紀末から3000年以上にわたって中近東で用いられてきた楔形文字。19世紀中頃から,ときには協力し,ときには競いながら学者たちが試みた解読の歴史を紹介する。