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粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告白

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-620-32190-5
4-620-32190-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

“粉飾詐欺”で懲役2年4ヵ月―最高裁で争う元銀行員が明かす、この国の検察、裁判所の矛盾。粉飾決算に手を染めざるをえない中小企業の現実に、真正面から踏み込んだ問題作。

目次

第1章 疑われたコンサルタント(検事との攻防
ガサ入れ ほか)
第2章 銀行員時代(さらばメガバンク
北の大地で ほか)
第3章 中小企業の社長を支えて(野戦病院の中へ
財務部長との確執 ほか)
第4章 逮捕(エス・オーインクへの捜査拡大
石塚健司との出会い ほか)
第5章 奪われた日常(保釈されて
執行猶予が当然 ほか)

出版社
商品紹介

中小企業の社長を懸命に支える一介のコンサルタントに、暴走する特捜部が牙を向ける−−。上告審を争う刑事被告人が描く特捜検察の内側。

著者紹介

佐藤 真言 (サトウ マコト)  
1972年大阪府生まれ。北海道大学法学部卒。第一勧業銀行(現みずほ銀行)退職後、経営コンサルタント会社に勤務。取締役在職中の2011年、「中小企業に粉飾決算を指示し、銀行から不正に融資を引き出した」として、東京地検特捜部に逮捕、起訴される。2012年、東京地裁で懲役2年4ヵ月の実刑判決を受ける。高裁では控訴棄却、最高裁第一小法廷に上告中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)