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北欧型サービス志向のマネジメント 競争を生き抜くマーケティングの新潮流

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-623-06509-7
4-623-06509-X
税込価格 4,620円
頁数・縦 408P 22cm

商品内容

要旨

マーケティング論はコトラーを筆頭としたアメリカが先導しているが、「サービス・ビジネス」に限っては、「北欧学派」がアメリカのマーケティング界も含めて世界を牽引している。この学派の代表的論者、グルンルースによる最も評価・利用されている最新のテキスト(第3版)待望の邦訳。コトラーが本書を評して脱帽したと述べる、サービス・ビジネスを学ぶにあたって必読といえるテキスト。

目次

サービスと関係性において不可欠なこと―サービス競争下のマネジメント
顧客関係性のマネジメント―マネジメントとマーケティングにおける新しいパラダイム
サービスの特徴・消費とそのマーケティングの重要性
サービスと関係性の品質
サービス品質のマネジメント
サービスと関係性がもたらす利益
サービスの拡張提供のマネジメント
サービス・マネジメントの原則
サービス組織における生産性のマネジメント
マーケティングのマネジメントか、それとも市場志向的マネジメントか
統合型マーケティング・コミュニケーション及びトータル・コミュニケーションのマネジメント
ブランド・リレーションシップとイメージのマネジメント
顧客指向型組織―構造、資源、そしてサービス・プロセス
インターナル・マーケティングのマネジメント―成功する顧客マネジメントのための必要条件
サービス文化のマネジメント―内部サービスにとって不可欠なこと
製造企業をサービス・ビジネスへと転換する
サービスと関係性のマネジメント

著者紹介

グルンルース,クリスチャン (グルンルース,クリスチャン)   Gr¨onroos,Christian
ハンケン経済大学(Hanken School of Economics)教授。経済学博士。1947年生まれ。オスロ・マネジメント・スクール、南海大学、天津大学名誉教授。ルンド大学客員教授(2002〜2007年)。アリゾナ州立大学、スタンフォード大学、カールスタッド大学、オークランド大学、タマサート大学の客員教授・研究員を経て、1999年よりハンケン経済大学教授。同大学CERS(サービス・マネジメント/リレーションシップ・マーケティング研究センター)研究所長兼務
近藤 宏一 (コンドウ コウイチ)  
1966年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科企業経営専攻博士課程後期課程中退。現在、立命館大学経営学部教授。専門分野、交通論、サービス・マネジメント論、顧客満足論、交通事業論
蒲生 智哉 (カモウ トモヤ)  
1981年生まれ。2008年Hanken School of Economics Finland(CERS)留学。2010年立命館大学大学院経営学研究科企業経営専攻博士課程後期課程修了。現在、目白大学経営学部専任講師(博士経営学)。専門分野、サービス・マネジメント、医療マネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)