書店レビュー
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今年1番の衝撃!
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
1992年夏と2002年夏、交互に語られる「SF史上最悪のパラドックスその完璧にして無慈悲な収束」この帯コメを読んで興味を持たない人がいるだろうか?読まずにはいられないBAD END版 時をかける少女。夏への扉、リプレイ、リピート、スキップ、ターン、リセットなど私を含めて日本人は時間SFが大好きである。その中でもこれほど複雑で驚愕で衝撃的なのに読みやすい作品はありません。思わずラストで声にならない声を荒らげてしまいました。
(2013年10月10日)
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商品内容
要旨 |
過去は変わらないはずだった―1992年夏、未来から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。2002年夏、作家となった美雪はその経験を元に小説を上梓する。彼と過ごした夏、時を超える薬、突然の別れ…しかしタイムリープ当日になっても10年前の自分は現れない。不審に思い調べるなかで、美雪は記憶と現実の違いに気づき…SF史上最悪のパラドックスを描く第1作。 |
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