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思索の源泉としての鉄道

講談社現代新書 2285

出版社名 講談社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-06-288285-9
4-06-288285-X
税込価格 880円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

東日本大震災で起きた日本の鉄道史上未曾有の事態―それから3年半、断たれた鉄路はどうなっているか?車窓に目をこらし、歴史に耳を澄ませ、日本を読み解く唯一無二の鉄コラム!

目次

第1章 東日本大震災と鉄道
第2章 天皇・皇居と鉄道
第3章 沿線文化の起源
第4章 断たれた鉄路をゆく
第5章 鉄道をめぐる記憶と文学
第6章 乗客の横顔
第7章 鉄道復興の軌跡
第8章 海外の鉄道で考える
第9章 よみがえる「つばめ」「はと」

著者紹介

原 武史 (ハラ タケシ)  
1962年、東京生まれ。明治学院大学教授。専攻は日本政治思想史。著書に『大正天皇』(毎日出版文化賞、朝日選書)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞、講談社選書メチエ)、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞、講談社文庫)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞、岩波新書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)