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なれずもの

文庫ぎんが堂 な7−1

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-7816-7125-3
4-7816-7125-X
税込価格 734円
頁数・縦 234P 15cm

商品内容

要旨

2004年7月26日に急逝した、不世出のエンターテイナー中島らも最期の対談集。「ずーっとならずものに“なれずもの”だった」、「“なれずもの”の恨みゆうんは怖いもんやね」。柴山俊之、竹井正和、宇梶剛士、安部譲二、本上まなみ、松尾貴史、各界の第一線で活躍する彼らもまた、小さい頃なりたかったものになれなかった“なれずもの”。夢を叶えられない人のために書きたい、著者の熱い想いから生まれた一冊。巻末特別寄稿は、長女・中島さなえ。

目次

柴山俊之
竹井正和
宇梶剛士
安部譲二
本上まなみ
松尾貴史

著者紹介

中島 らも (ナカジマ ラモ)  
1952年生まれ。大阪芸術大学を卒業後、印刷会社勤務、コピーライターを経て、作家に。小説、エッセイ、戯曲、コント、落語など、幅広い分野の作品を多数発表。92年『今夜、すべてのバーで』で吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で日本推理作家協会賞長編賞。また、86年には劇団「笑殺軍団リリパット・アーミー」を旗揚げし、座付き作家としても活躍するが、01年引退する。96年にはロックバンド「PISS」を結成し、ボーカルとギターを担当。PISS解散後は「らも&MOTHER’S BOYS」でボーカルとサイドギターを担当する。2004年7月26日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)