• 本

DSM−5を診断する

出版社名 日本評論社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-535-98422-6
4-535-98422-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 143,14P 20cm

商品内容

要旨

精神医学の「聖書」に潜む罠。精神疾患の分類における根本問題、そしてDSMの未来とは。

目次

第1章 DSM‐5―変更点の概観
第2章 改訂プロセスに関する論議―DSMと製薬産業
第3章 改訂プロセスに関する論議―透明性と患者の関与
第4章 内容にかかわる論点―新たな診断の誕生―ためこみ症
第5章 内容にかかわる論点―自閉スペクトラム症の境界の変更
第6章 フィールドトライアル―DSM‐5と信頼性の新たな危機
第7章 DSMの未来

出版社
商品紹介

精神医学の「聖書」はいかに作られ、改訂されてきたか。製薬企業や患者団体の影響、精神疾患の定義・分類に潜む根本問題とは。

著者紹介

クーパー,レイチェル (クーパー,レイチェル)   Cooper,Rachel
ケンブリッジ大学で科学史・科学哲学の学位を取得。現在イギリス・ランカスター大学上級講師。精神疾患の分類をめぐる概念的問題を主な研究テーマとする
植野 仙経 (ウエノ センケイ)  
1976年福岡県生まれ。京都大学大学院人間環境学研究科で精神病理学・精神分析学を学び修士号を取得。岐阜大学医学部卒業。現在、京都府立洛南病院勤務。専門は精神医学
村井 俊哉 (ムライ トシヤ)  
1966年大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。マックスプランク認知神経科学研究所、京都大学医学部附属病院助手などを経て、京都大学大学院医学研究科精神医学教室教授。専門は精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)