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向島

日経文芸文庫 り2−1

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-532-28054-3
4-532-28054-0
税込価格 968円
頁数・縦 370P 15cm

商品内容

要旨

東京・向島。一見古くて新しいこの街に生まれ、芸者として生きる道を選んだ芳恵・24歳。久しぶりに再会した高校時代の同級生への想いを隠し、老舗和菓子店の主人と結ばれることを決心する。下町と花街の風情・人情と共に、切なく揺れる女心を描いた、渡辺淳一氏絶賛の長篇小説。

おすすめコメント

東京・向島。一見古くて新しいこの花街に生まれ、芸者として生きる道を選んだ芳恵・25歳。8年ぶりに再会した同級生への想いを隠し、老舗菓子店の旦那の女に。切なく揺れる女心を描く、渡辺淳一氏絶賛の長篇小説。

著者紹介

領家 高子 (リョウケ タカコ)  
作家。1956年、東京都墨田区生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。1995年、『夜光盃』でデビュー。歴史・時代小説を主として執筆。歌舞伎、遊芸、樋口一葉など近世情緒に関心が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)