好評だった前著『野の花の立体切り紙』第２弾として、ヨーロッパ各国に咲く四季の野の花を、切り紙で立体的に再現。すべて型紙がついているので、ビギナーから上級者まで幅広く活用できます。著者ならではの細やかな作品の数々は、ナチュラルで可憐な野の花の雰囲気をしっかり再現し、西洋のアンティークな趣もあり、額に入れて部屋に飾れば、ボタニカルアートのような雰囲気。春はムスカリ、ガーリックマスタード、ワイルドチューリップ、夏はエーデルワイス、わすれなぐさ、イングリッシュローズ、秋はミカエルマスデイジー、ヨーロッパぶどう、ブラックベリー、冬はクリスマスローズ、セイヨウヒイラギ、スノードロップといった約４０点を収録。それぞれに花にまつわる読み物も添え、花図鑑のような楽しみ方も。作って飾るだけでなく、子どもと一緒に読むなど、さまざまな形で楽しめる１冊です。