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タルムード四講話 新装版

出版社名 人文書院
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-409-03087-5
4-409-03087-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 226P 20cm

商品内容

要旨

倫理の根源を問うた孤高の哲学者による、ユダヤの経典タルムードの叡智を伝える四つの講話(1963〜67年)。

目次

第1講 他者に対して
第2講 誘惑の誘惑
第3講 約束の土地か許された土地か
第4講 世界と同じだけ古く

著者紹介

レヴィナス,エマニュエル (レヴィナス,エマニュエル)   L´evinas,Emmanuel
1906年、ロシア帝国領リトアニアに生まれたユダヤ人哲学者。23年、フランス・ストラスブール大学文学部に入学。後にドイツ・フライブルク大学に留学し、フッサールとハイデガーに学ぶ。31年、フランス国籍取得。第二次世界大戦ではフランス軍に通訳として参加するが、40年にドイツ軍の捕虜となり収容所で終戦を迎える。親族の多くがナチスの犠牲となった。46年、東方イスラエル師範学校校長に就任、本格的にタルムード研究をはじめる。61年、『全体性と無限』で国家博士号を取得し、ソルボンヌ大学教授などを歴任。95年没
内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸女学院大学文学部総合文化学科を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)