• 本

日本百霊山 伝承と神話でたどる日本人の心の山

ヤマケイ新書 YS029

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-635-51038-7
4-635-51038-7
税込価格 968円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

古来、神仏や祖霊の宿る場所として、人の暮らしと深い関わりをもってきた日本の山々。山の伝承や神話を探って、全国各地を訪ね歩いてきた著者が、高山から親しみやすい里の山まで百山を選んで、興味深い伝説や歴史を紹介。

目次

大雪山―“神々の遊ぶ庭”と層雲峡の伝説
羊蹄山―不思議な山名の由来は『日本書紀』
恐山―開山伝説と常陸坊海尊
岩木山―安寿姫をまつる津軽の霊山
八幡平―坂上田村麻呂と八幡太郎義家の伝説
早池峰山―七不思議が伝わる『遠野物語』の山
羽黒山―異形の皇子と“河童天狗”
蔵王山―役行者の叔父が開いた修験道場
飯豊山―開山伝承と女人禁制の神罰
一切経山―山頂に埋めた経典と吾妻山信仰〔ほか〕

著者紹介

とよだ 時 (トヨダ トキ)  
1938年、千葉県生まれ。新聞社のデザイン部を経て1964年独立、フリーランスの漫画家・画文ライターとして、全国の山の伝説地を徘徊取材。山旅画文「ひとり画通信」は1971年創刊で950号を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)