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サバイバル猟師飯 獲物を山で食べるための技術とレシピ

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-416-71617-5
4-416-71617-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。獲物をおいしく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、命に感謝することに繋がる。熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、これらを山中でどうしたらおいしく食べられるのか、著者がマタギから学んだ方法や、独自に編み出したサバイバルレシピを交え紹介していく。

目次

第1章 獣類(熊の生態と習性
熊肉の部位 ほか)
第2章 鳥類(ヤマドリの生態と習性
雉の生態と習性 ほか)
第3章 魚類(渓流に棲む魚達
魚の捌き方 ほか)
第4章 穀類(ポテトナン
すいとん ほか)
第5章 猟師の衣食住空間(衣食住空間のレイアウト
衣食住の装備 ほか)

おすすめコメント

山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。焚き火をおこし、自作のポッドハンガーにぶら下げたクッカーで湯を沸かしながら、油を引いたスキレットで獲れた肉を焼き始める。まずはあまり凝らずに塩と胡椒だけで味を付け、しっかり焼けたらナイフで一口大に切り、口へ運ぶ。この肉はどんな味がするのか、毎回獲物を獲ったあとの楽しみである。残った肉は焚き火でいぶして、翌朝サンドイッチにしよう。こうすることで、より長く保存することが可能だ。旨味も増し、スープの具材やつまみとしても重宝する。獲物を美味しく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、命に感謝することに繋がると思う。この本では、熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、これらを山中でどうしたら美味しく食べられるのか、著者がマタギから学んだ方法や、独自に編み出したサバイバルレシピを交え、紹介していく。

著者紹介

荒井 裕介 (アライ ユウスケ)  
山岳写真家。ハンティングやサバイバル技術、アウトドアギアに関する造詣が深く、雑誌書籍への執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)