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不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

講談社現代新書 2451

出版社名 講談社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-06-288451-8
4-06-288451-8
税込価格 968円
頁数・縦 292P 18cm

商品内容

要旨

1944年11月の第一回の特攻作戦から、9回の出撃。陸軍参謀に「必ず死んでこい!」と言われながら、命令に背き、生還を果たした特攻兵がいた。

目次

第1章 帰ってきた特攻兵(生き残った特攻隊員
振武寮という地獄 ほか)
第2章 戦争のリアル(『陸軍特別攻撃隊』から読み解く
生い立ち ほか)
第3章 2015年のインタビュー(2015年10月22日
特攻と聞いて ほか)
第4章 特攻の実像(特攻隊とはなんだったのか
『神風特別攻撃隊』の欺瞞 ほか)

おすすめコメント

上官の「死んでこい」という命令を無視し、爆弾を落として戦果を挙げることを至上命題とした特攻兵が語る、戦争の欺瞞と真実

著者紹介

鴻上 尚史 (コウカミ ショウジ)  
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学在学中の81年に劇団「第三舞台」を結成。87年「朝日のような夕日をつれて’87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞。97年に渡英し、俳優教育法を学ぶ。10年に戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビ番組の司会、映画監督など幅広く活動。日本劇作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)