変容する家族と新たな財産
出版社名 | 日本評論社 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-535-52326-5
(4-535-52326-6) |
税込価格 | 6,160円 |
頁数・縦 | 289P 22cm |
商品内容
要旨 |
かつて扶養制度として機能していた「家族」が衰退する一方で、雇用がもたらすさまざまな恩恵が「新しい資産」として登場した。もはや実質的な「資産」は伝統的な有体財産から個々人の権利や地位へと移行しつつある。そうした状況の中で現代の私法が果たすべき役割とは何か?米国法学界の泰斗が広大な視野に立って問いかける。 |
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目次 |
第1部 新しい家族(家族の絆の衰退 結びつける絆 |
おすすめコメント
〈家族〉が扶養制度としての機能を喪失し、職業が〈新たな資産〉としての価値を纏う現代。私法の衰退への予見と警鐘の書。