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名作短編で学ぶフランス語

出版社名 ベレ出版
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-86064-548-9
4-86064-548-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 438P 21cm

商品内容

要旨

小説、民族風物語、自由散文詩、エッセー、批評をひとくくりに「文学」として18世紀から20世紀にわたる11話の作品を収録。ギ・ド・モーパッサン、エミール・ゾラ、シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー、ジャン=ジャック・ルソー、オノレ・ド・バルザック…などの名だたる作家によるフランス語の名作短編文学を原文のまま読み解けるよう、完全対訳と詳しい脚注、丁寧な文法解説を加えました。フランス語に触れたことのない方から初級、中級、上級レベルまで、フランス語を味わいながらフランス文学を堪能でき、そして学ぶことができる一冊です。

目次

美女と野獣(ジャンヌ=マリ・ルプランス・ド・ボーモン)
『物の味方』より「水について」(フランシス・ポンジュ)
手(ギ・ド・モーパッサン)
『イデーの鏡』より「詩と散文」(ミシェル・トゥルニエ)
タナトス・パレス・ホテル(アンドレ・モーロワ)
『タブロー・ド・パリ』より「おしゃべり」(ルイ=セバスチャン・メルシエ)
引き立て役(エミール・ゾラ)
『ペルシア人の手紙』より第24の手紙(シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー)
『孤独な散歩者の夢想』より「第5の散歩」(ジャン=ジャック・ルソー)
『恋愛のディスクール・断章』より「だれもが場に収まっている」(ロラン・バルト)〔ほか〕

著者紹介

尾河 直哉 (オガワ ナオヤ)  
1958年東京生まれ。早稲田大学文学研究科仏文専攻博士課程単位取得退学。カーン大学高等研究免状取得。ロマンス諸語文学専攻、翻訳者、フランス語、イタリア語、ポルトガル語講師(日本女子大学、武蔵野美術大学他)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)