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日本の税金

第3版

岩波新書 新赤版 1737

出版社名 岩波書店
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-00-431737-1
4-00-431737-1
税込価格 924円
頁数・縦 244P 18cm
シリーズ名 日本の税金

商品内容

要旨

日本の税制はわかりにくい。政治家と官僚まかせで作られた複雑な制度を、市民の目線で見直し解きほぐす。所得税、法人税、相続税、消費税、地方税、間接税、国際課税。その基本的な考え方、導入の背景、問題点などをコンパクトに解説する。定評ある入門書の最新アップデート版。税金の仕組みをすぐ知るのに最適な一冊。

目次

序章 私たちは誰のために税を負担するのだろう?
第1章 所得税―給与所得が中心だが
第2章 法人税―税率引下げ競争の行く末
第3章 消費税―市民の錯覚が支えてきた?
第4章 相続税―取得税方式に徹底すべきでは?
第5章 間接税等―本当に合理的で必要なのか?
第6章 地方税―財政自主権は確立できたのか?
第7章 国際課税―国境から税が逃げていく
終章 税金問題こそ政治

おすすめコメント

定評ある入門書の最新アップデート版。複雑な日本の税金の仕組みを、コンパクトにわかりやすく解説する。

著者紹介

三木 義一 (ミキ ヨシカズ)  
1950年東京都に生まれる。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了、法学博士。専攻は税法。現在、青山学院大学学長、弁護士。民間税制調査会メンバー、元政府税制調査会専門家委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)