支配の構造 国家とメディア−世論はいかに操られるか
SB新書 481
出版社名 | SBクリエイティブ |
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出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-7973-9885-4
(4-7973-9885-X) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 242P 18cm |
商品内容
要旨 |
名著を通じて現代メディアに蔓延する問題に迫った『100分deメディア論』(NHK Eテレ)。出演者は高橋源一郎、大澤真幸、中島岳志、堤未果。放送は大きな反響を巻き起こした―しかし放送から一年。メディアを取り巻く状況はさらに深刻の度を増している。まだ語るべきことがあるのではないか。その想いから再結集した四人は新たな「名著」をもとに、現代メディアと日本の危機を徹底討論! |
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目次 |
第1章 政治権力とメディア―ハルバースタム『メディアの権力』(堤未果)(人間を通して事実を見る |
おすすめコメント
政府の文書改ざんやフェイクニュース問題、左右の分断が問題になる中、名著(古典)をつうじて「メディア論」を論じた「神会」。ネットも含めてたいへんな話題となり、再放送の要望も殺到。優秀番組に贈られる「ギャラクシー賞」も受賞しました。そこで本書は、テキストブック化とは別に、同じ論客に再集結してもらい、さらに日本の危機を深めてもらう1冊。私たちがいかにステレオタイプの色眼鏡で物事を見ているか、を痛感し、メディア・政権・私たちがいかにあるべきかを考える1冊を目指す。