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鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝

集英社文庫 こ42−1

出版社名 集英社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-08-744059-1
4-08-744059-1
税込価格 704円
頁数・縦 307P 16cm

商品内容

要旨

「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」そして、「オリンピック・マーチ」…誰もが知るあのメロディー。古関裕而は生涯、約5000曲の作曲を手掛けた。自然豊かな福島に生まれ、作曲の面白さに目覚めた小学生時代や、憧れの山田耕筰に見いだされ作曲家としてデビュー、そしてあの名曲たちの誕生秘話まで。今もそのメロディーは人々の心に響き続けている。昭和史に燦然と輝く伝説の作曲家の唯一無二の自伝。

目次

出会い(少年のころ
作曲と編曲の日々 ほか)
一歩目の記(第一回発売レコード―「福島行進曲」と「福島夜曲」
早稲田大学応援歌「紺碧の空」 ほか)
万感を胸に(「露営の歌」とその反響
「愛国の花」 ほか)
鐘よ なお鳴り響け(連続ラジオ・ドラマ「山から来た男」
「白鳥の歌」と「夢淡き東京」 ほか)
舞台は回る(東宝ミュージカル
芸術座公演―菊田氏念願の花開く ほか)

著者紹介

古関 裕而 (コセキ ユウジ)  
1909年、福島県福島市生まれ。30年に日本コロムビアに作曲家として入社。作曲作品総数は5000曲にもおよび、スポーツ・ラジオドラマ・歌謡曲・演劇・校歌・社歌など、ジャンルは多岐にわたる。69年に紫綬褒章、また79年に勲三等瑞宝章を受章。88年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)