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楽しい鉱物図鑑 愛蔵版

出版社名 草思社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-7942-2430-9
4-7942-2430-3
税込価格 13,200円
頁数・縦 431P 27cm

商品内容

要旨

『楽しい鉱物図鑑』1・2巻を合本、愛蔵版として装いも新たに登場。フィルムをデジタルスキャンし、鉱物の色味を完全再現。判型を大幅拡大した、鉱物ファン必携の1冊。

目次

楽しい鉱物図鑑1(元素鉱物
硫化鉱物
ハロゲン化鉱物
酸化鉱物
炭酸塩・硼酸塩鉱物
硫酸塩鉱物
タングステン酸塩鉱物・他
燐酸塩鉱物・他
珪酸塩鉱物)
楽しい鉱物図鑑2(元素鉱物
硫化鉱物
ハロゲン化鉱物
酸化鉱物
炭酸塩・硼酸塩鉱物
硫酸塩鉱物
燐酸塩鉱物
砒酸塩鉱物・他
珪酸塩鉱物)

おすすめコメント

鉱物界の第一人者であった堀秀道氏の代表作であり、90年代に日本の鉱物ファンを大きく広げた名著『楽しい鉱物図鑑』の1巻と2巻を合本し、豪華版として新しく一冊とさせていただきました。写真はすべてデジタルリマスタリングをし、判型も120%拡大。堀さんの著作に影響を受け研究者となった国立科学博物館の門馬綱一氏の監修により情報もすべてアップデートした、初心者でも長年の愛好家でも、鉱物ファンなら持っておきたい1冊です!

著者紹介

堀 秀道 (ホリ ヒデミチ)  
1934年、東京生まれ。アマチュア鉱物界の泰斗、桜井欽一氏に師事し、中学校時代より鉱物を愛好する。北里大学化学科助手、モスクワ大学地質学部留学を経て、鉱物標本の販売および鑑定・研究の機関、「ホリミネラロジー」(旧・鉱物科学研究所)を設立。その所長として鉱物漬けの日々を送る。2019年1月3日、敗血症のため死去。長石の新種「ストロナ長石」をはじめ3種の新鉱物を自身発見、研究・発表し、これらの業績に「櫻井賞」を贈られている。その後も岩代石などを発見。また「東京国際ミネラルフェア」の開催に主導的な役割を果たし、アマチュア愛好会「鉱物同志会」の主宰、テレビ東京の人気番組『開運!なんでも鑑定団』の石の鑑定レギュラー、各地の博物館の開設協力など、日本における健全な科学趣味の普及に大きな貢献を残す。理学博士
門馬 綱一 (モンマ コウイチ)  
1980年生まれ。中学生の頃よりホリミネラロジー(旧・鉱物科学研究所)に通う。2009年に東北大学大学院理学研究科博士課程を修了し博士(理学)となる。2011年より国立科学博物館研究員。専門は鉱物学、結晶学。研究に携わった新鉱物に「千葉石」「房総石」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)