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冬桜ノ雀

決定版

文春文庫 さ63−129 居眠り磐音 29

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-16-791493-6
4-16-791493-X
税込価格 803円
頁数・縦 329P 16cm
シリーズ名 冬桜ノ雀

商品内容

要旨

千鳥ヶ淵一番町にある高家の屋敷に、おこんらと冬桜見物へと出かけた佐々木磐音。屋敷の主が城下がりしてきたところに二人の武士が現れて、千宗易ゆかりの茶碗の返却を嘆願する。一人が抜刀する騒ぎとなり、止めに入る磐音だが、後日、その武士が自裁したことを知る。一方、尚武館には、見目麗しい孫娘に手を引かれた盲目の老剣客がやってきて…。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)