愛の手紙 作曲家・古関裕而と妻・金子の物語
出版社名 | マガジンハウス |
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出版年月 | 2020年4月 |
ISBNコード |
978-4-8387-3095-7
(4-8387-3095-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 95P 29cm |
商品内容
要旨 |
音楽を愛したおしどり夫婦が朝ドラのモデルに!連続テレビ小説「エール」インタビュー&ドラマ最新情報。自宅に電話もない時代、一通の手紙が一組の男女と日本の音楽史を変えた!昭和初期、作曲家となった青年は、歌手を目指した妻に支えられ、数々の名曲で日本中を勇気づけた! |
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目次 |
特集 連続テレビ小説「エール」の魅力 |
出版社・メーカーコメント
明治末期に福島市で誕生した古関裕而は、5000曲以上の曲を世に送り出した、昭和を代表する作曲家だった。2020年度前期放送のNHK連続テレビ小説『エール』のモデルとなった古関夫妻の足取りを追うことで、ドラマを観ながら、大正から昭和への時代背景も楽しむことができます。巻頭には連続テレビ小説の内容解説と、主役である窪田正孝さんとヒロイン・二階堂ふみさんのインタビューを掲載。古関裕而の偉業を支えたのは、文通によって心を通わせ、後に妻となった金子の存在だった。結婚前の恋文と当時ならではの心温まるやりとり、大正時代のエピソード、作曲家見習い時代、戦争を乗り越え、「平和の祭典」である1964年の東京オリンピックのために「オリンピック・マーチ」を作曲するまでのストーリーがページ内に。聴き覚えのあるメロディや、怪獣映画『モスラ』での主題歌、美空ひばりや島倉千代子など日本コロムビアの人気歌手と古関メロディの秘話、『紺碧の空』他スポーツ応援歌のこぼれ話も交えて。夫婦の軌跡を多彩な図版を添えてご紹介。古関夫妻が子ども時代を過ごした大正時代や、新婚時代を過ごした昭和初期の文化などについてもわかりやすく解説。古関裕而の故郷・福島市のガイドと金子の故郷・豊橋市のガイドも。大正昭和の歴史好きも朝ドラファンも必携の一冊がここに!