• 本

秤と錘の考古学

出版社名 同成社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-88621-904-6
4-88621-904-7
税込価格 6,600円
頁数・縦 215P 22cm

商品内容

要旨

秤と錘に関する考古資料と文献史料を丹念に検討し、中国の権衡制度や交易も絡めて考察。弥生時代の秤の源流が中国にあることを指摘し、日本列島における原始〜中世の秤の実態を明らかにする。

目次

第1部 秤の概要と研究史(秤の概要
考古学における秤の研究史)
第2部 弥生時代の秤(弥生時代の天秤
弥生時代の天秤の源流 ほか)
第3部 古代・中世の秤(南関東地方出土遺物の実証的研究
南関東地方出土の棹秤の錘の分類試案 ほか)
第4部 結論(考古学からみた秤
秤研究の課題と意義)

著者紹介

葉山 茂英 (ハヤマ シゲヒデ)  
1951年神奈川県厚木市生まれ。2021年博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)